過信しないで!その消臭・除菌スプレー、本当は意味ないかも?
カーテンやソファーなど、洗えない布製品に対して、消臭・除菌スプレーを吹きかけて満足していませんか?
消臭・除菌スプレーに対して、CMなどの影響で過信している人が多いように感じます。
そこで今回は、市販の消臭・除菌スプレーの本当の役割について紹介しましょう。
消臭・除菌スプレーの効果・メカニズム
市販の消臭・除菌スプレーにはさまざまなものがありますが、その名の通り“消臭”と“除菌”をします。
消臭において、においの元となる臭気を包み込み、においを発生させないようにします。
そして、除菌=菌を取り除く効果もあります。
しかし、においや菌の発生の元となる“汚れ”を取り除くことにはなりません。
その汚れがある限り、スプレーで一時的に抑えても、時間が経てば再び汚れからにおいや菌が発生します。
スプレーすると、嫌なにおいを軽減させられるため、綺麗になったような気になるのです。
カビをとってくれる塩素系スプレーも実は…
消臭・除菌スプレーだけでなく、塩素系スプレーに対しても実は過信している人が多くいます。
塩素系スプレーは、カビに対して“漂白”をしているだけかもしれません。
つまり、黒くなっている部分の色を抜いて、綺麗に見えている可能性があります。
しかし、塩素系スプレーであっても「水酸化ナトリウム」などが入っていれば、汚れの元から除去することができます。
購入時にスプレーの成分を見てみるといいかもしれません。
洗えない布製品はファニチャークリーニングがおすすめ
ベッドマットやソファなどといった洗えない大きな布製品に関しては、ファニチャークリーニングがおすすめです。
ファニチャークリーニングについては以下を参考にしてください。
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