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【プロ直伝】換気扇の汚れを落とすポイント

【プロ直伝】換気扇の汚れを落とすポイント

皆さん、こんにちは!ハウスくらぶの糟谷です。

毎日使う換気扇ですが、「いつの間にかベタベタ汚れが溜まっていた」といった方も多いのではないでしょうか。汚れを後回しにしていると、さらに汚れ自体が取れにくくなる可能性もあります。

そこで今回は、換気扇の汚れを落とすポイントや掃除に適した時期を紹介します。

換気扇掃除が適している時期は?

換気扇掃除が適している時期は?

年末に換気扇の大掃除を頼まれる方が多いですが、実は換気扇掃除におすすめなのは、夏の方が向いてると知ってましたか?気温が高いと、換気扇に付着している油が柔らかくなり、きれいに落としやすくなります。

長時間放置しても落ちにくい油汚れは、気温を利用して処理するといいでしょう。

汚れを効率的に落とすポイントは「洗剤」「温度」「時間」

汚れを効率的に落とすポイントは「洗剤」「温度」「時間」

レンジフードに限らず、油汚れを効率的に取るためには、「洗剤」「温度」「時間」が鍵です。これら3つのポイントを効率よく合わせると、油汚れはきれいに落ちるでしょう。

業界では、「洗浄の方程式」と呼ばれています。

油は、温度が一定以下になると白くなり取れにくくなります。そのため、油汚れを落とす場合は、ジップロックやバケツなどに高温のお湯で浸け置きするとよいでしょう。理想は、50度から60度で人肌より少し高いくらいがよく落ちます。

洗剤はアルカリ性の洗剤を使用する

換気扇は、調理中に発生した油の蒸気を吸い込みます。そのため、油汚れやホコリが換気扇に付着し、次第にベタベタ汚れになっていきます。べたつきをそのままにしておくと、通気能力が低下するだけでなく、故障の要因にもなりかねないでしょう。

油汚れは酸性なので、汚れを中和できるアルカリ性の洗剤が効果的です。

ホームセンターで販売している、重曹や泡タイプのクリーナーもおすすめです。

ただし、あまり気温が高い日に濃いアルカリ洗剤を使ってしまうと、換気扇の塗装が取れてしまう場合があります。換気扇の素材や説明書を確認し、どの濃さのアルカリ性洗剤を使っていいのか知っておきましょう。

頑固な汚れは、時間がかかる

洗剤が汚れを分解するには、時間がかかります。頑固な油汚れは、食器用洗剤を浸透させてから時間をかけて、汚れを落としましょう。

汚れが取れない場合は、お湯に浸した10分後に汚れがきれいに取れてるか、一度確認して下さい。もし取れていない場合は、プラス10分つけ置きします。

パスタの麺をゆでるように、少しずつ様子をみながらつけ置き洗いをしてみてください。

換気扇掃除の頻度はどのくらいがいい?

換気扇掃除の頻度はどのくらいがいい?

換気扇掃除の頻度は、1ヶ月に1回がおすすめです。2〜3年に1回、5年に1回は、プロに依頼すると、根こそぎきれいにしてもらえます。

換気扇掃除はブレーカーに注意!

換気扇をぜんぶ掃除したい場合は、必ずブレーカーを落としましょう。

まれにコンセントに接続している換気扇の電源から、火災につながる場合があります。注意しましょう。

換気扇掃掃除はプロに頼もう

換気扇掃除はプロに頼もう

換気扇は汚れやすく、掃除が大変な部分です。

自分で掃除するのが難しい場合は、専門家に依頼しましょう。
ハウスくらぶが提供しているクリーニングサービスでは、部品を可能な限り分解し、特別な洗剤で一つひとつ丁寧に洗います。コチラよりお気軽にお問い合わせ下さい。