知っておきたい!エアコンクリーニングのメリットとは?
皆さん、こんにちは!ハウスくらぶの糟谷です。
夏も冬も大活躍してくれるエアコンですが、「掃除をしよう」と思うと少し億劫に感じたことはありませんか。また「エアコンクリーニングって本当に必要?」と疑問に思っている方も多いでしょう。
そこで今回は、エアコンクリーニングのメリットとデメリットについて分かりやすく解説します。エアコンクリーニングの必要性を知ることができますので、参考にしてください。
エアコンクリーニングをしないとどうなる?
そもそも、エアコンクリーニングをしないとどうなるのでしょうか。考えられる2つのリスクを挙げていきます。
リスク1.電気代が多くなる
エアコンの効きが悪くなるのはもちろんですが、通常より電気代が多くかかります。
ちょうど先日見た情報番組で、3年間掃除してないエアコンを1ヶ月稼働すると、1ヶ月あたりの電気代が1750円余計にかかるとのデータがでていました。小さな金額ですが、年間で見ると21000円です。1台あたり2万円は大きな差といえるでしょう。
エアコン掃除をしないと、余計にお金がかかる点が大きなリスクといえます。
リスク2.体に悪影響を及ぼす
体に悪影響を及ぼすことが、リスクの一つとして挙げられます。
汚れているエアコンで冷房や暖房を使うと、カビが大量発生します。長期間エアコンのカビを吸い続けると、高齢者や幼いお子さん、犬や猫などの動物は、咳やアレルギー症状などを引き起こす可能性があります。また、肺炎など重篤な病気を引き起こす場合もあり注意が必要です。
エアコンクリーニングのメリット
エアコンクリーニングの存在は知っている人も多いですが、やらなくても特に問題はないと思っている人も多いのではないでしょうか。
エアコンクリーニングには多くのメリットがあります。一緒に見ていきましょう。
1.不快なにおいが改善する
久しぶりに冷房を使うと、不快な臭いが発生するケースがあります。その要因は、昨年の夏か冬にかけて蓄積されたエアコン内部の汚れやカビ、油です。エアコンの汚れやカビが油と混ざると、悪臭が発生します。
クリーニングでエアコンが綺麗になれば、衛生的になり、不快なにおいが改善するでしょう。
2アレルギーや喘息、肺炎のリスク低減
エアコンをつけると、室内のホコリやハウスダスト、花粉などのアレルギー物質が徐々に溜まっていきます。
また、エアコンの内部は結露や湿気によりカビが発生しやすい場所でもあります。クリーニングによって、アレルギーや喘息、肺炎のリスクはかなり低くなります。
3.エアコンの寿命が延びる
エアコンが汚れると、モーターに負担がかかりエアコンの寿命が縮まります。しかし、定期的なクリーニングにより、エアコンの寿命が長持ちします。
エアコン掃除の費用はかかりますが、トータルで見れば安く済むでしょう。
エアコンは、1台の費用が15万〜20万かかります。それを20年使うのか、10年で壊れてしまうのかと考えると、メンテナンスの大切さがお分かりいただけるかと思います。
4.冷暖房効率がアップする
「最近エアコンの調子がよくない。」と感じていませんか。それはエアコンのメンテナンス不足かもしれません。
例えば、フィルターにホコリやカビが溜まると、徐々にエアコンが室内の空気を取り込みにくくなります。また、送風ファンも同様の理由で、ファンが回転しにくくなり、風量が弱くなります。
定期的なエアコンの掃除によって、エアコンの状態が良好に保たれ、冷暖房効率がアップするでしょう。
5.電気代の節約になる
エアコンの効きが悪いと、設定温度に近づくのに時間がかかり、普段よりも多くのエネルギーを使い、より多くの電力を消費します。
一方、エアコンがうまく機能していれば、ほとんど電力を消費しません。また、フィルターやファンにホコリやカビがたまると、運転そのものが過負荷になり、無駄な電力を消費してしまいます。
エアコンクリーニングは効率アップだけでなく、電気代も節約できます。
エアコンクリーニングのデメリットは?
以上のように、エアコンクリーニングには多くのメリットがあります。では、逆にデメリットはないのでしょうか?
エアコンクリーニングに大きな欠点はありませんが、あえて言うなら、以下のポイントを気にする方が多いかもしれません。
エアコンクリーニング業者に依頼する費用がかかる
エアコンクリーニングを業者に依頼すると、費用が発生します。しかし、分解・組立を含めた定期的なエアコンクリーニングは、それほど頻繁にする必要はありません。
2年〜3年に1回クリーニングするだけで、リスクも電気料金も抑えることが可能です。ランニングコストを考慮すると、全くしないというのはもったいないと思います。
エアコンが壊れるリスク
当然人の手が入って分解しますので、壊れるリスクもあります。しかし、通常の業者であれば補償に入っており、責任を持って修理や買い替えをします。エアコンが壊れるリスクは限りなく低いといえます。
エアコンクリーニングのメリットは多い
エアコンクリーニングは、電気代の節約や冷暖房効率の向上、アレルギーや肺炎のリスク低減などの多くのメリットがあります。一方で、デメリットとして、クリーニング費用や壊れるリスクが挙げられますが、これらは限定的です。
2-3年に1回の定期的なクリーニングが、長期的にはリスクやコストを抑えることにつながります。当社のエアコンクリーニングサービスについて詳しくは、コチラよりお気軽にお問い合わせください。