エアコンが効かない?冷えない原因と対処法
皆さん、こんにちは!ハウスくらぶの糟谷です。
近年、気温の高い日が続き、エアコンは私たちの生活にとって欠かせないものとなっています。しかし「エアコンをつけても室内が冷えなくて困った」とお困りの方も中にはいるのではないでしょうか。
そこで今回は、エアコンをつけても室内が冷えない原因と対処法を解説します。
エアコンの効きがよくないと悩んでいる方は参考にしてください。
エアコンが冷えない3つの原因と対処法
設定温度を下げてもエアコンが効かない大きな理由は、以下の3つです。
- フィルター詰まり
- 室外機の周辺にある障害物
- 冷媒ガスのガス漏れ
それでは、次の項目で詳しく原因と対処法を解説していきましょう。
1.フィルター詰まりが原因の場合
まず疑うべきは、フィルターの詰まりです。エアコンでは、フィルターとファンが風の通り道になります。
掃除を定期的にしないと、ホコリがフィルターにたまり、空気の循環が悪くなり冷却効果が低下します。
特にエアコンがリビングやキッチンにある場合、フィルターに油汚れが付着しやすいです。油やホコリがフィルターにたまると、エアコンの冷却力は場合によっては半減します。
効果的なのは、月に1回のフィルター清掃です。
定期的な掃除をし、フィルター詰まりを起こさないようにしましょう。
2.室外機の周辺にある障害物が原因の場合
エアコンは、室内の暖かい空気を取り込み、室外機で室内の暖かい熱を放出する仕組みにより部屋を冷却します。
しかし、室外機の周辺に障害物があると熱放出が妨げられ冷却効率が悪くなります。
エアコンの冷却効率を保つには、室外機の周囲に障害物などを置かないようにしましょう。
一般的に、室外機のスペースは後ろが20cm以上、前が50cm以上空けることがよいとされています。
3.冷媒ガスのガス漏れが原因の場合
エアコンを新設した際の業者の取り付けミスや地震等などの災害により、室外機が動いてしまった時などに微量の冷媒ガスが漏れ、2〜3年後にガスが尽きるケースがあります。
そのため家電量販店や取り付け業者では、3年や5年の保証を設けています。
実際「エアコンが冷えない」と相談が寄せられた場合、初めにエアコンの購入時期を伺います。
もし購入から1〜2年経過していれば、室外機のガスの流れを直接指で確認するなどして、ガス漏れの有無を確認します。
ガスがなくなったかどうかは見た目では分かりませんが、私たちのような専門業者にご連絡いただければ、無料点検が可能です。
まとめ
室内が冷えない主な原因は、エアコンフィルター詰まりや室外機の周辺にある障害物、冷媒ガスのガス漏れなどが挙げられます。ガス漏れや機械的な故障が疑われる場合は、専門家による診断や修理を依頼しましょう。
室外機の掃除はやり方を誤ると破損する可能性があるため、ハウスクリーニング業者に依頼すると安心です。
弊社は、ハウスクリーニングの中でも「エアコン掃除」が得意な会社です。室外機クリーニングやお掃除機能付きエアコン掃除などのメニューも豊富に取りそろえています。お困りの方は、ぜひ弊社にご相談下さい。