今年の夏は早い?エアコンは“今”試運転を
近年、春が短くなり、4月中に30℃を超える日が出ることも珍しくなくなってきました。
暑さの第一波が来てから「冷えない!」と気づいても、その頃には修理業者や設置業者への依頼が集中し、すぐに対応してもらえない可能性があります。
だからこそ大切なのが、3月〜遅くても4月前半までの試運転です。
やり方は簡単。設定温度を最低(16〜18℃)にし、強風でしばらく運転させてみてください。
冷たい風がしっかり出るかを確認するだけです。
「まだ春だから大丈夫」と思わず、早めのチェックが安心につながります。
特に注意したいエアコンのタイプ
すべてのご家庭に試運転はおすすめですが、特に注意してほしいのは次の2パターンです。
① 10〜15年以上使用しているエアコン
長年使用している機種は、内部部品の劣化やガス不足などが起きている可能性があります。いきなり本格稼働させるのではなく、今のうちにフルパワーで動かし、不具合がないか確認しておきましょう。② 設置から1〜2年目のエアコン
意外かもしれませんが、トラブルが起きやすいのは設置直後から1〜2年以内です。原因のひとつが、配管接続部からのガス漏れ。取り付け時は問題なくても、時間の経過とともに少しずつガスが抜け、翌年の夏に「冷えない」という症状が出るケースがあります。去年・一昨年に新しく購入したエアコンも、安心せずに一度確認しておきましょう。室外機は“触らない”が基本
エアコンの不調を防ぐために、もうひとつ大切なのが室外機の扱いです。室外機と室内機をつなぐ配管は銅製で、強く曲げたり動かしたりすると金属疲労でひびが入ることがあります。これがガス漏れの原因になる場合もあります。掃除や模様替えの際に、安易に室外機を動かすのは避けましょう。どうしても動かす場合は、配管に負荷がかからないよう注意が必要です。
- ▼室外機についてはこちらでも解説しています。
台風シーズン到来!エアコン室外機の正しい対策とは?
夏本番前の“自己防衛”を
4月はもう“春”ではなく、“夏の入り口”と考えた方がいいかもしれません。暑くなってから慌てるのではなく、今のうちに試運転をしておくこと。それが、猛暑を快適に乗り切るための自己防衛になります。たった10分のチェックで、真夏の安心が手に入ります。今年の暑さに備えて、ぜひ一度エアコンを動かしてみてください。お問い合わせ
