“つけおき掃除”で時短!ほっておくだけでキレイをつくる年末おそうじ術
年末が近づくと、なんとなく「掃除しなきゃ…」という焦りが出てきますよね。でも実際は、仕事に家事に子どもの予定に…と、毎日があっという間。気づけば一日が終わってしまい、「大掃除に取りかかる時間なんてない!」という声を多く耳にします。そんな忙しい時期こそ、“がんばらない掃除”を味方につけることが大切です。今回は、つけおき掃除を活用して、効率的に掃除を進める方法を紹介します!
「つけおき」で“ながら掃除”ができる
掃除を効率よく進めるコツは、「手を動かさない時間を味方につける」こと。その代表が“つけおき掃除”です。たとえば、キッチンの五徳や換気扇のパーツなど、こびりついた油汚れはゴシゴシこすってもなかなか落ちません。そんなときは、お湯に重曹を溶かして前の晩からジップロックや洗い桶に入れておくだけでOK。翌朝には汚れが浮き上がり、軽くこするだけで驚くほどスッキリします。
頑固な汚れには、業務用洗剤を薄めたお湯を使うのも効果的です。汚れの性質に合わせて洗剤を変えることで、無理なくきれいに仕上げられます。また、つけおいている“待ち時間”も有効に使いましょう。五徳をつけている間にシンクを磨いたり、トイレ掃除を済ませたりと、「待っている時間=作業時間」に変えるだけで、1時間で2〜3か所進めることも可能です。キッチンの壁やコーキング部分の黒ずみには、ラップやキッチンペーパーで包み込む“湿布法”もおすすめ。洗剤を吹きかけたあとにラップをかけておくだけで、汚れをしっかり分解できます。つけおきと湿布法を組み合わせれば、手をかけずに短時間で見違えるようにキレイになります。
手間を減らす工夫で“がんばらない掃除”を
年末の掃除というと「根気と時間が必要」と思われがちですが、実は“放置時間”をうまく使うだけで効率はぐっと上がります。無理に一気に仕上げようとせず、「今日はつけおき」「明日は拭き取り」のように分けて進めるのもおすすめです。汚れをゆるめておくことで、力を入れてこすらなくても済むので、体の負担も軽減。お湯や重曹、ラップなど、身近なアイテムをうまく使って“ほっておいてもキレイになる仕組み”を味方につけましょう。
無理せずキレイを叶える年末掃除を
年末の大掃除は、根性よりも段取りと工夫が大切です。「時間がない」「面倒くさい」と感じたときこそ、つけおき掃除でラクにキレイを叶えてみませんか?ハウすくらぶでは、水まわりや換気扇など、自分では落としにくい部分のクリーニングにも対応しています。「手を抜きたいところだけプロに任せたい」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。
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