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「その掃除、逆効果かも!?」“やりがちNG習慣”3選

「ちゃんと掃除してるつもりなのに、なんだかスッキリしない…」 そんなモヤモヤ、感じたことはありませんか? 実は、現場でよく見かけるのが“がんばってるのに逆効果になってしまっている掃除”。自己流の方法が、かえって汚れを悪化させていたり、設備を傷めていたりするケースもあるんです。 今回は、そんな「やりがちだけど実はNG」な掃除習慣を3つご紹介します!  

【NG①】エアコン内部にスプレー洗浄!

市販されているエアコン洗浄スプレー。「これ1本で内部までスッキリ!」と思いがちですが、実はこれ、プロとしてはおすすめしていません。 というのも、スプレーでは表面の一部にしか届かず、カビや汚れを奥に押し込んでしまうこともあるんです。しかも、濡れたまま内部に湿気がこもると、かえってカビが繁殖しやすくなってしまうことも…。 さらに、電気系統に液剤がかかってしまうと、故障やショートのリスクも。 エアコンの内部洗浄は、専門知識を持つプロにお任せするのが安心です。  

【NG②】お風呂やキッチンを“力まかせにこすり洗い”

汚れが気になると、ついついゴシゴシ力を入れてこすりたくなりますよね。 でも、強い洗剤と硬いスポンジでのこすり洗いは、逆効果になることも。 たとえばお風呂の壁や床、キッチンのシンク。表面に細かなキズがついてしまうと、そこに汚れが入り込みやすくなり、結果的にさらに落ちにくくなってしまいます。
  • 「落ちないからもっとこする」→「キズが増える」→「また汚れる」の悪循環に…。
おすすめは、こすらず落とすタイプの洗剤や、漬け置き系のアイテムをうまく活用すること。無理に力を入れなくても、汚れを浮かせて落とせば素材も長持ちします。

【NG③】エアコンのフィルター掃除、「濡れたまま戻してる」

「フィルター掃除は定期的にしてます!」という方でも、意外とやってしまいがちなのがこちら。 濡れたままのフィルターをエアコンに戻してしまうと、内部が湿気でムレやすくなり、カビの原因に…! せっかく掃除をしたのに、かえって逆効果になってしまうんです。 洗ったあとは、しっかり乾かしてから戻すのが基本。自然乾燥がベストですが、急ぎの場合はタオルで水気をふき取ってから戻すようにしましょう。

“正しい方法”を知ることが、掃除をもっとラクにする

掃除って、「がんばること」が大事だと思われがちですが、実は正しい方法を知って、必要な場所にだけ手をかけることのほうが大切だったりします。 「これって合ってるのかな?」「そろそろプロに頼んだ方がいい?」と感じたら、お気軽にご相談くださいね。
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