エアコンは暑くなる前の今のうちに試運転しておこう

暖かい日が増えてくると、そろそろエアコンを使う季節がやってきます。しかし、いざ本格的に暑くなってからエアコンをつけたら「冷えない」「異音がする」「変なにおいがする」といったトラブルに気付くことも。そこで、快適な夏を迎えるために、今のうちにエアコンの試運転をしておくことをおすすめします。
エアコンのトラブルは意外と多い

エアコンは長期間使っていなくても、電気系統の故障や部品の劣化が発生していることがあります。特に、以下のようなトラブルがよく見られます。
- ・冷房が効かない
- ・異音がする
- ・不快なにおいがする
- ・水漏れがある
こうしたトラブルに気づかず、猛暑になってからエアコンをつけた際に不具合が発覚すると、修理や買い替えの対応に時間がかかり、エアコンなしの生活を余儀なくされることもあります。
試運転の手順
エアコンの試運転は、以下の手順で簡単に行えます。
- 1.冷房を最も低い温度(16〜18℃)に設定する
- 2.風量を最大にして、5〜10分程度運転する
- 3.以下の点をチェックする
- ・冷たい風がしっかり出るか
- ・異音がしないか
- ・変なにおいがしないか
- ・水漏れがないか
異常が見つかった場合は、エアコンクリーニングや修理が必要な可能性があります。
エアコンの故障が発覚した場合、夏本番になると修理業者が混み合い、対応に時間がかかることがあります。特に、家電量販店で新しいエアコンを購入しようとしても、繁忙期には1ヶ月待ちになることもあります。そのため、できるだけ早めに試運転を行い、問題があればすぐに対応することが大切です。
エアコンクリーニングも検討しよう

久しぶりにエアコンを動かして、においや異音が気になる場合は、内部の汚れが原因かもしれません。フィルターや内部のカビ・ホコリが溜まっていると、健康への悪影響も懸念されます。こうした場合は、専門業者によるエアコンクリーニングを検討しましょう。
当社では、試運転時のトラブル診断やエアコンクリーニングのご相談も受け付けています。快適な夏を迎えるために、今のうちにエアコンのチェックをしてみてはいかがでしょうか?
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