空気清浄機のフィルター、交換していますか?
空気清浄機は、花粉やPM2.5対策に大きな役割を果たします。しかし、フィルターが汚れたままだと、空気をキレイにするどころか、逆に汚れた空気を部屋に送り出してしまうことも。意外と見落とされがちですが、空気清浄機のフィルターは消耗品。交換しないまま使い続けると、効果が大幅に低下します。特に花粉シーズンを終えたら、一度フィルターの状態を確認し、適切なタイミングで交換しましょう。
花粉やPM2.5はフィルターに蓄積される
空気清浄機は、集塵フィルターを通して室内の空気をキレイにする仕組みになっています。しかし、花粉やPM2.5は非常に小さな粒子のため、完全にシャットアウトすることは難しく、時間が経つとフィルターにどんどん蓄積されていきます。さらに、フィルターに花粉やホコリが溜まると、空気清浄機の吸引力が落ちてしまい、空気清浄の効果が低下。また、内部が湿気を帯びることでカビが発生し、逆に空気を汚してしまう原因になる場合もあります。交換のベストタイミングは?

- 花粉シーズンの終わりで、フィルターに大量の汚れが蓄積している
- 夏になると湿度が高くなり、汚れたフィルターはカビの温床になりやすい
- 交換後、次のシーズンまでフィルターを清潔に保てる
フィルター交換の注意点
- 水洗いできるタイプかどうかを確認(ほとんどの集塵フィルターは洗えません)
- 交換の頻度はメーカー推奨を参考にする(一般的には1~2年に1回)
- 掃除機でホコリを軽く吸い取ることで寿命を延ばせる
空気清浄機のフィルターも定期的に点検しよう
