プロが教えるカーペット掃除の極意!汚れを残さない方法
カーペットのお手入れというと、掃除機をかける程度。
もちろん、日々の掃除機がけは大切ですが、それだけでは清潔な状態を維持するのは難しいものです。
掃除機で取り除けるのは、ホコリや髪の毛などの軽い汚れが中心で、粘度のある汚れや水分を含む汚れには対応できません。
こうした汚れを放置すると徐々に蓄積し、発酵して嫌な臭いの原因になることも。汚れを放置せず、早めに除去するのが重要です。
「汚れたらすぐに取る」タイミングが大切

カーペットに汚れがついたまま放置すると、繊維に浸透し、乾燥することでシミや変色の原因になります。
そのため、「汚れたらすぐに取る!」 ことが大切です。
時間が経つほど落としにくくなるため、早めの対処が肝心です。
汚れには水分を活用しよう

汚れが付着してすぐであれば、洗剤よりもぬるま湯(~50℃) での対処が有効です。
水分を含ませることで汚れが分解され、「毛細管現象」 によって繊維を通じて表面に浮き上がります。
「毛細管現象」とは、汚れに水分を含ませることで、汚れが分解され繊維を通じて表面に浮いてくる現象です。
これをウエスやティッシュペーパーなどで吸い取ることで、汚れを取り除くことができます。
時間が経って固まってしまった汚れには、重曹などのアルカリ性洗剤をお湯と併用すると効果的です。
ただし、洗剤はカーペットの繊維を傷める可能性があるため、使用時は十分注意しましょう。
弊社ではファニチャークリーニングの依頼もお受けしています。
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