ハウスクリーニングの適切な時期はある?
結論、ハウスクリーニングにおいて適切な時期はありません。
しかし、年末の大掃除の時期に依頼が多いのが実情です。
今回は、どの時期にハウスクリーニングを依頼するのがいいのか、汚れの種類から考えてみましょう。
油汚れは夏がベスト
以前お話しした汚れを落とす3原則に基づけば、油汚れは夏の方がおすすめです。
温度が高くなればなるほど落としやすくなります。
油汚れといえば換気扇やキッチン周りを想像しますが、お風呂場などの水廻りも該当します。
なぜなら、人の汗なども油分だからです。
年末大掃除に合わせて依頼する人が多いですが、一度夏頃に依頼すると、年末大掃除が楽になります。
エアコンクリーニングは夏前を外すのがおすすめ
なお、エアコンクリーニングの依頼に関しては今がピークですが、夏前に依頼すると費用が高くなる(定価である)可能性があります。
お得にエアコンクリーニングするなら、今の時期をずらすのがおすすめです。
冷房の使い始めで嫌な臭いを感じるためエアコンクリーニングの依頼が増えますが、業界全体を見ると3月や4月は平均的に値段が安い傾向があります。
使う前の試運転含め効果的なので、ぜひその時期に検討してみてください。
床のクリーニングは春・秋がベスト
床のクリーニングは春と秋がおすすめ。
なぜなら、晴れの日が多く、湿度が低いため、よく乾くからです。
夏だと湿気が多く、乾きづらいうえに跡が付きやすくなるため、掃除の時期としてはおすすめできません。
冬は気温が低くワックスが乾きづらくなり、やはり跡が付いてしまうリスクが高くなります。
ガラスサッシは冬場がおすすめ
湿度の関係から、ガラスサッシは冬場がおすすめです。
地域にもよりますが、氷点下は避けてください。(凍ります)
冬場は空気が乾燥しているので、汚れが見えやすいのですが、できれば5℃以上の時がベストです。
繰り返しになりますが、ハウスクリーニングにおいて適切な時期というのはありません。
しかし、おすすめな時期はあります。今回の記事を参考に、ハウスクリーニングを進めてみてください。