快適な夏を手に入れる!春先にエアコンを試運転する理由と方法
皆さん、こんにちは!ハウスくらぶの糟谷です。
春が近づき、エアコンを少しずつ使い始める時期になりました。実は、4月や5月にエアコンを試運転しておくと良いのはご存知ですか?
今回は、春先にエアコンを試運転する理由と方法について解説します。
4月中にエアコンを試し、夏を快適に過ごしましょう。
夏前にエアコンを試運転する理由
4月や5月中にエアコンを試運転しておくと、故障があった場合でもスムーズに対応してもらえるからです。
エアコン修理業者の問い合わせが増えるシーズンは、夏本番を迎える6月から7月です。エアコンの不具合が多いと、点検する側の業者も混み合います。
修理業者が忙しくなる前に、試運転をして暑い夏に備えましょう。
エアコンの試運転の方法
ここでは、簡単なエアコンの試運転方法を紹介します。
- あまり部屋を使わない時間帯に、エアコンを冷房にして、最低温度(16℃〜18℃)に設定する。
- 1時間運転する。
- 冷房が出ているか確認する。例えば16度設定の場合は、12度か13度ぐらいで出てくるかチェックする。
冷房がきかない、異臭・異音がする場合は、速やかに修理業者に連絡しましょう。
もっとも多い故障理由はガス漏れ
もっとも多い故障理由は、ガス漏れです。
エアコンのガス漏れは、すぐに使えなくなるわけではなく、2年ぐらいかけてゆっくりと抜けていきます。
エアコンには、エアコンと室外機を結ぶ配管があります。
配管の接続部分に過度なストレスが加わると、銅製の配管に自然にヒビが入りやすくなり、ガス漏れの原因となる場合があります。
また、エアコンの設置業者が設置後のパイプの接続を不十分に行うことがあり、その結果、1〜2年後には完全に暖風も冷風も出なくなることがよくあります。
エアコンのガス漏れはだれでもわかる?
ガス漏れの判断は、一般的にはできません。なぜなら、ガス漏れの隙間は、ミクロン単位で視認できるものではないからです。
ガスが漏れる場所は、接続部分です。私たちがガス漏れを疑った場合は、疑いの場所を指で触り確認します。
最終的には、専用の機械を使ってガスが半分抜けてるかどうかみています。
早めに準備を済ませて、快適な夏を手に入れましょう
最後に、エアコンの上手な使い方をご紹介します。
エアコンの冷却能力を向上させるためには、フィルターや内部の掃除がとても重要です。
フィルター内部にホコリや汚れがあると、エアコンの効きが悪くなり、余分な電力を消費します。定期的にフィルターを掃除しましょう。
もしフィルターの奥や部品まで徹底的に掃除したい場合は、ぜひハウスくらぶにご相談ください。
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