プロが使う!エアコンクリーニング士の七つ道具をご紹介
こんにちは。ハウすくらぶの糟谷です。
本日はふじみ野市の歯科医院にて天井埋め込み式のエアコンクリーニングを実施しました。
■埋め込み式エアコンのクリーニング
作業自体は問題なく終わり、カビ臭さも無くなって大変喜んでもらえました。
さて、今回は私のこだわりの商売道具が詰まった腰袋をご紹介いたします!!
■エアコンクリーニング技能士の七つ道具とは
これが「エアコンクリーニング技能士の七つ道具」です。
エアコンクリーニングに特化した仕様になっており、エアコンクリーニングを実施する際には必ず腰に装着しております。
定位置にきちんと収められた道具たち。素早く作業を進めるためにも整理整頓は欠かせません。
さて、1つ1つ紹介していきます!
■エアコンクリーニングに必要な道具
七つ道具 その1
< ドライバー5種 >
なんと、エアコンの部品を外すために5種類ものドライバーを常時持ち歩いています。
・通常のもの
・細いところに対応するもの
・狭いところに対応するもの
・パワーのあるもの
・業務用の大きいサイズに対応するもの
これが揃えば、どんなエアコンにも対応できます。
七つ道具 その2
< 養生テープ / マスカーテープ >
エアコン掃除にはたくさんの水を使用します。
水や汚れが飛び散り、周りの壁や家具を汚さないように、しっかり養生し、テープで固定します。
七つ道具 その3
< ニッパー >
エアコン内部には、さまざまな配線が張り巡らされているのをご存じでしょうか。
通常、配線は結束されて内部に収められていますが
中までしっかり綺麗にするため一度ニッパーで結束を解き、配線を外しているのです。
(エアコン解体のあと、戻すのが大変と言われるのはこのためです…)
太いバンドで結束されている時、細かい部分の配線がある時など
エアコンによって様々なパターンに対応するため、ニッパーも2種類持ち歩いています。
七つ道具 その4
< ペリカン>
みなさん、ペリカンといえば鳥のペリカンを思い浮かべると思いますが
清掃業界ではペリカンといえばこちらです。
薄く幅の細いヘラのような形をしており、狭いところに差し込んで「てこの原理」で部品を外すために使用します。
エアコンは天井や壁にピッタリくっついているため手では届かないところも多く
こういった道具が必須となるのです。
これがないと作業にならないので、必ず予備を持ち歩くほど、なくてはならないものです。
七つ道具 その5
< ナット回し>
主に天井埋め込み式エアコンの部品外しに使用します。
壁付けエアコンよりも重く、部屋の真上に設置される天井埋め込み式エアコンは
ナットで頑丈に固定されているため、ドライバーで対応できずナット回しが必要となるのです。
通常サイズから業務用まで、様々な大きさがあるので
こちらもどんなエアコンにも対応できるように各サイズを取り揃えています。
七つ道具 その6
< ベンダー>
ペリカンのような薄いヘラにふわふわのブラシがついた「ベンダー」。
エアコン風向口など手が入らない箇所の汚れがひどい場合、
洗剤や高圧洗浄では汚れが取れないことがあります。
そんな時、汚れを浮かすため直接ゴシゴシ擦る必要があり、このベンダーを使用します。
手作業で予洗いをしたあと、高圧洗浄をかけるとピカピカになるのです。
七つ道具 その7
< 刷毛>
エアコンの心臓部、電気基盤の清掃に使用します。
奥にある電気基盤にもほこりが溜まってしまうのですが、絶対に水に触れさせてはなりません。
繊細な部品には刷毛で優しく汚れを取り除いていきます。
■こだわりの道具で丁寧なクリーニング
以上、私の7種の神器でした!
こだわりの道具たちで、お客様のエアコンを大切にクリーニングさせていただいていることが少しでも伝われば嬉しいです。
ハウすくらぶでは、プロのエアコンクリーニング士が丁寧に対応いたします。
ぜひ私たちにお任せください!