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エアコン内に虫が潜む原因と対策

エアコンの中に虫が入っているケースはよくあります。 過去のご依頼では、コウモリが潜んでいたこともありました。 そんな虫などが潜んでいるエアコンから出ている空気を吸っていれば、健康被害が出ても不思議ではありません。 そこで今回は、エアコン内に虫が潜む原因と対策についてお話しします。  

エアコン内に虫などが潜んでしまう原因

主にエアコンが稼働する季節といえば夏と冬ですよね。 エアコンを稼働していると、結露ができたり、エアコン室外機のホースから水が出てきたりします。 すると、虫たちはその水を求めて集まり、また水の出どころであるホースの中に向かって入ってしまうのです。 冬場の場合も、ドレインホースに温かい空気が漏れているところへ、虫たちが集まってきてしまいます。 虫たちにとって、そんなエアコン内はオアシスでもあるのですね。 過去ご依頼いただいた中でも、分解したら2・30台に1台の確率で遭遇することがあります。 しかし、こういった虫たちというのは、基本的に見えないところにいます。 掃除している段階では、どこか別の場所に潜んでいて見えていなかったというケースも十分考えられます。   また、古い家の場合は、家の構造上、壁の中から入ってくる場合もあります。 新しい家は、壁の中に生き物などが入ることはできないようになっていますが、もし室内に虫を見かけたとすれば、エアコンや換気扇から侵入したと考えられるでしょう。  

エアコン内に虫などの侵入を防ぐ効果的な対策

原因が分かれば対策は簡単ですね。 エアコンに虫などの侵入を防ぐためには、室外機のホースの先に取り付けられる「防虫キャップ」を使用すると効果的です。 防虫キャップは1年に1回ほど外して洗浄すればOKです。 また、ご家庭にあるものとしては、三角コーナーの袋を利用するのもおすすめ。 三角コーナーのような袋は水を排出しながら虫の侵入も防止できます。 目視で汚れが溜まってきたな、と思った段階で交換をすればいいでしょう。   是非とも皆さんも試していただければと思います。